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2014年10月04日 | コラム
69.マインドフルネス-脆弱性理解の基本
いくつかの研究の結果、健康な人々も実験的な誘導によって軽いうつ気分になり、記憶のネガティブバイアスが生じることが分かった。今までに経験した楽しい出来事は思い出しづらく、ネガティブな出来事が思い出しやす...
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2014年04月03日 | コラム
63.「うつ病」に対する抗うつ薬長期投与のベネフィットとリスクについて、
今回は抗うつ薬をいつまで飲み続ける必要があるか?について述べてみる。単極性うつ病の治療では、再発・再燃予防のために、寛解後も6ヶ月は維持療法を行うことが推奨されている。では、いつまで行うかは明確な...
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2013年12月10日 | コラム
59.メガマーケット化する日本のうつ病について
1995年の阪神大震災の時に、日本のメンタルケアの取り組みが遅れているという国内世論があった。翌年、1996年12月、NHKスペシャル「脳内薬品が心を操る」という50分の特別番組が放送された。その内容...
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2013年10月01日 | コラム
57.双極性うつ病治療に、抗うつ薬の使用は是か非か、について
双極性うつ病について、実際には抗うつ薬の使用は幅広く行われている。双極性うつ病に抗うつ薬の使用について、代表的な2つの見解を紹介する。 1.抗うつ薬を使用すべきである(使用しても差し支えない)とする意...
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2013年08月03日 | コラム
55.第二世代抗精神薬の実力について、
第二世代抗精神薬(second generation antipsychotics:SGA)の単剤かつ適量使用を推進しているが、SGA自体の優越性には検討の余地が残る。SGAの優越性は第一世代抗精神薬...
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2013年07月02日 | コラム
54.双極性うつ病に対するリーマス・ラモトリジンの効果について、
リーマス(リチウム)は50年以上にわたり双極性疾患の標準となる治療薬である。この薬に対する臨床的・研究的経験は大変に豊富で、うつ病に対する有用性は、かなり古い研究で実証されてきたが、現在の世代の精神科...
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2013年06月02日 | コラム
53.双極性障害(躁うつ病)のうつ病相と単極性うつ病について、
双極性障害(躁うつ病)のうつ病相と単極性うつ病の違いはどこにあるのだろうか。これは初診の時はなかなか見分けのつかない、難しい診断であるが、十分に注意深く病歴を聞くことにより、鑑別することは可能である。...
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2012年12月04日 | コラム
47.薬の適切な用量の決め方について、
精神科医療において、多剤大量処方の問題が批難されている。多剤大量処方とは、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬、睡眠薬といった薬がそれぞれ複数処方され、結果として大量処方となっていることである。なぜそのよう...
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2012年11月04日 | コラム
46.現在使われてる診断基準について、問題点はなにか?
今、世界中で広く使われている診断基準は米国精神医学会の作った、DSM-ⅣTR(精神障害の診断と統計の手引き)である。これは、1970年代に、フェフナーという、精神科3年目のレジデントがうつ病診断基準を...
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2012年10月04日 | コラム
45.信用できない「専門家」について
医学的な事柄に限らず、どの分野でも同じことがいえるかもしれぬが、実際に自らの身をもって経験してみないと、正しい認識を得られないことは多い。医療スタッフとして、重症のうつ病患者の担当になるか、あるいは、...
うつ病

