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うつ病
  • 2016年12月04日 | コラム

    95.うつ病に漢方は有効か?について

     漢方医学は心身一如と称されるように、心身相関という観点に立つ医学である。漢方治療の根幹は漢方特有の診断手法である「症」であり、うつ病に対する漢方薬を処方する際も、漢方医学的な診断である症を決定すれば...

  • 2016年11月02日 | コラム

    94.セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)の効能について

    セントジョーンズワートは、医学的利用の最初の記録は古代ギリシャにまでさかのぼり、ヒポクラテスの教科書にも記載され、古くから抗炎症作用や消毒薬として用いられてきた。近年は大うつ病性障害や不安障害の治療に...

  • 2016年09月03日 | コラム

    92.「その島のひとたちはひとの話をきかない」自殺希少地域を行く、

    「生きやすさとは何か」を知りたかった。そのため日本各地五カ所の、「自殺希少地域」(=自殺で亡くなるひとが少ない地域)に行き、一週間ほど滞在した時の記録である。とかく、自殺の少ない地域は人と人が助け合う...

  • 2016年03月31日 | コラム

    87.妊娠出産に係わる第二世代の向精神薬の安全性について、

    1990年中頃よりUSAでは第二世代の向抗精神薬が、双極性障害・統合失調症・単極性うつ病・あるいは不安障害などの疾患に使用されている。しかし、妊娠出産に係わる安全性について、現在までの所はっきりと示さ...

  • 2016年02月28日 | コラム

    86.うつ病の性差について、

     出産や月経が男性には無いのと同じように、精神的な不調に性差が影響を与えていることは明らかである。最も新しい疾患分類のDSM-5でも、周産期発症の大うつ病、双極性障害、短期精神病性障害の基準が含まれて...

  • 2015年10月01日 | コラム

    81.Facebook依存とうつ病との関連について、

      ポーランドのFacebookユーザーを対象とした小規模研究の結果、うつ病はソーシャルメディアサイト利用への依存を生じる予測因子の一つであった。いわゆるFacebook intrusionは依存に類...

  • 2015年07月04日 | コラム

    78.精神科の「名医」とどう巡り会うか?について、

    ここに紹介する話は、医師の立場から、患者が「名医」と間違えやすい幾つかのパターンを挙げる。 まず初めに、1.初診でズバリ病名がつく:精神科の診断基準は一様ではなく、曖昧な部分も多い。初診でうつと診断し...

  • 2015年06月07日 | コラム

    77.抗うつ薬は抗うつ病薬なのか?について、

    SSRIやSNRIが抑うつ診療の現場で「我が世の春」を謳歌していた2001年~2011年頃まで、三環形抗うつ薬は「不快な副作用が多すぎる」「大量服薬で致死的になる」「高齢者には使いづらい」などの理由で...

  • 2015年04月02日 | コラム

    75.トラウマの臨床について、

    トラウマとは何か?ひとことで言えば、心の傷「心理的な傷」である。不可避で、避けたいのに甦ってくる、甦ってくるから避けられない、そして語られにくい、目に見えない、あるのにない、ないのにあるという厄介な傷...

  • 2014年12月02日 | コラム

    71.マインドフルネス認知療法のテーマについて

    1.ネガティブな思考パターンの確立と増強を防ぐ最適な方法の探索  うつが再発しないように、ネガティブな思考パターンを強めないようにする方法を探る。ネガティブな心理状態をすっかり取り除くのではなく、定着...

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