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2012年03月29日 | コラム
39.なぜ過去10数年間に、うつ病の人が増えたのか?その3。
日本では10数年前まで、「脳循環代謝改善薬」と呼ばれる薬が発売されていた。アバン、カラン、エレン、セレポート、ホパテといった薬が、1980年代に次々と認可された。「高齢者の脳機能を改善させる」という魅...
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2012年01月09日 | コラム
36.PTSD(外傷後ストレス障害)について、少し詳しい説明--
PTSDは長い間「異常な」出来事に対する「正常な」反応であると考えられてきた。しかし、実際には、外傷の発生率が極めて高いのに対して、慢性のPTSDにまで至る人々はごくわずかであることもわかってきた。こ...
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2011年12月06日 | コラム
35.レジリアンスとは何か、少し詳しい説明
レジリアンスを簡単に日本語に言い換えれば、回復力とします。回復力とは何か?欧米では、児童虐待や両親の離婚など、様々な心理的、身体的ストレスにさらされている子供たちにとって、キッズ・ストレスマネジメン...
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2011年11月02日 | コラム
34.双極性障害患者の自殺予防-リチウムとバルプロ酸を比較して、
どちらの薬も、双極性障害患者に対する自殺予防効果について多くの研究があり、実際に予防効果があると言われている。今回はリチウムとバルプロ酸を比較して、自殺未遂の既往のある患者について、リチウムがバルプ...
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2011年10月04日 | コラム
33.精神疾患における遺伝因子と環境因子の問題について、
おもな精神疾患について、DSM-Ⅳ診断基準を適用した診断により、遺伝因子と環境因子のどちらが、より大きく影響を与えているかを研究した報告を掲載する。対象とした疾病は、ーパニック障害、広場恐怖、特定の...
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2011年09月03日 | コラム
32.気分安定薬(mood stabilizer)について、
現在、気分安定薬として、リチウムやバルプロ酸、あるいはカルバマゼピン、最近ではラモトリジンといった薬が市販されている。しかし、そもそも気分安定薬という用語は公式には認められていない。mood st...
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2011年07月27日 | コラム
31.うつ病治療における大規模臨床研究の意義と限界について、
抗うつ薬の臨床効果を見るために、数多くの臨床研究が行われている。しかし、これらの臨床研究では、対象とした患者群に、はじめから差をつけて効果を見ていると言う批判がある。すなわち、対象とする群の患者は一般...
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2011年06月27日 | コラム
30.うつ病診断の増加について
1)操作的診断の普及による診断率の増加; DSM-Ⅲ診断基準の登場以降、操作的に規定された精神疾患の患者数が大きく増えたばかりではなく、診断される患者の数も急激に増えている。従来、精神科の診断は主語...
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2011年05月28日 | コラム
29.うつ病とエピジェネティクスについて
神経画像研究の発展により、内因性うつ病患者の脳に、機能的変化のみならず、形態的変化が生じていることが確認された。主なものは、海馬の萎縮、脳梁膝下の前頭前野の萎縮、前頭前野の神経細胞およびグリア細胞の縮...
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2011年05月11日 | コラム
28.精神疾患の原因は「遺伝」か「環境」か?の問題について
精神疾患についてよく聞かれる問題です。最近、統合失調症や躁うつ病の原因遺伝子が見つかったかのような話がありますが、実際はまだ、そう簡単ではありません。遺伝要因の指標として、頻用されるのはラムダ値といわ...
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